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AI時代の勝ち組は現場職? 「年収800万円」の景気いい話に、3Kの請求書がついてくる。


AI時代の勝ち組は現場職? 「年収800万円」の景気いい話に、3Kの請求書がついてくる。

AIに代替されにくい仕事として建設・製造などの現場職が注目されています。工業高校生の求人倍率は2024年度に31.9倍となり、建設業従事者の年収も2020年から4年間で31.7%上昇したといいます。

一方、好待遇は一部企業に偏り、景気や公共工事に左右される構造、けがや身体負担、零細企業の倒産増加といった現実も紹介されています。

職人はAIにとってかわられないので、50年、100年、需要のある職業じゃないかと思っています

多い人で年収800~850万円ぐらい。平均は590万円ぐらい。未経験でも初任給はおよそ30万円

出典:きつい・汚い・危険 3Kだった「ブルーカラー」”AIに奪われず稼げる仕事”定着は #マイノーマル(関西テレビ) – Yahoo!ニュース

結論として、現場職が再評価されるのは歓迎ですが、「AIに奪われない」だけで稼げる仕事になるわけではありません。求人倍率や一部企業の高年収は魅力的でも、炎天下、高所、重量物、長時間労働、けがの後遺症まで消える数字ではないからです。若者を呼ぶなら初任給の派手さだけでなく、休日、熱中症対策、労災補償、道具への投資、年齢を重ねた後の配置転換までセットで示す必要があります。また、大手と零細、元請けと下請けの格差を放置すれば、人気は一部企業に集中するだけです。現場の技術は社会インフラを支える専門職であり、事務職より下という古い序列はもう通用しません。ただし、ホワイトカラー不安をあおって3Kへ誘導するのも乱暴です。本人の適性と安全を守り、技術に見合う価格を発注側が払ってこそ、本当の「稼げる仕事」になります。

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