
横浜市、保育園の「しね」手紙をいじめ相当と認定。そりゃいじめよね。
横浜市が、市内の認可保育園で男児が他の園児から侮辱的な言葉を受けた問題について、第三者委員会の検証報告書を公表しました。手紙などの行為を「いじめに相当」と位置付けています。
横浜市の報告書は園が都度指導していたため放置やネグレクトとは認定しませんでしたが、保護者への説明が遅れた点や、園側の重大性への認識不足を問題視し、再発防止を求めました。
「いじめに相当すると考えられる行為」
「事案の重大性の認識に欠けていた」
「職員にいじめの認識がない」
横浜市の検証で最も重いのは、被害を受けた子どもの安全と心の回復です。「幼児同士だから」で軽く扱えば、言葉や行為が繰り返され、助けを求める力まで奪いかねません。園が都度指導していても、保護者への報告が約2週間後では、重大性を共有した対応とは言いにくいです。
未就学児がいじめ防止対策推進法の対象外であることも穴でしょう。子どもの傷つきに就学前後の線引きはありません。園ごとの経験や判断に任せず、異変の記録、被害児の保護、保護者への即時連絡、行政への相談まで共通手順を整える必要があります。
同時に、行為をした園児だけを将来まで悪者に固定するのも解決になりません。背景を憶測で家庭の責任と決め付けず、なぜ強い言葉や行動に至ったのかを専門職が確かめ、双方の子どもへ年齢に合った支援を届けるべきです。
