
古謝玄太氏、沖縄県知事選で初当選へ。県民所得230万円⇒2倍強の500万円を目指す。
古謝玄太氏が沖縄県知事選で初当選を確実にし、3期目を目指した現職の玉城デニー氏を破りました。古謝氏は前那覇市副市長で、自民党など6党の推薦を受けて初めて知事選に挑みました。
古謝氏は観光、健康、環境、海洋、起業を柱とする「新5K経済」を掲げ、1人当たり県民所得を500万円に引き上げると訴えました。米軍普天間飛行場の辺野古移設を容認し、嘉手納基地より南の米軍施設返還を進める方針も示しています。
13日、投票が行われた沖縄県知事選挙で、新人で前の那覇市副市長、古謝玄太さん(42)が初当選を確実にしました。
古謝氏は、新5K経済として「観光、健康、環境、海洋、起業」を活性化させることなどにより「県民所得(一人あたり県民所得)」を3年前の倍以上の水準となる500万円に増やすことや、子育て支援予算の拡充など、経済対策を前面に訴えて選挙戦を戦いました。
基地問題では、米軍普天間基地の辺野古移設を容認し、嘉手納より南にある他の米軍施設の返還促進を訴えました。
出典:【沖縄県知事選挙】古謝玄太氏が当選確実 3期目めざした現職・玉城デニー氏を破る(RBC琉球放送) – Yahoo!ニュース
古謝玄太氏の勝利で、沖縄県政は大きく針路を変えます。ただし選挙で示されたのは白紙委任ではなく、暮らしを良くしてほしいという切実な注文でしょう。勝敗だけで陣営同士が熱くなる時期は終わり、県民全体に結果を返せるかが問われます。
古謝氏が掲げた「県民所得500万円」は耳当たりのよい看板ですが、現状から倍以上という極めて高い目標です。観光客数や大型事業を並べるだけではなく、賃金、物価、雇用の質まで含めた工程表を早く示し、毎年の進捗を数字で検証できるようにしていただきたいところです。
基地問題も、辺野古容認の一言で片付くほど単純ではありません。普天間の危険除去と施設返還をいつ、どう進めるのか。反対票を敵扱いせず、選挙中の誤情報や中傷にも流されず、説明と対話を積み重ねることが新知事の最初の仕事です。
