
7月に上げてまた5% 損保ジャパン自動車保険、無事故の家計にも請求書
損害保険ジャパンは、自動車保険料を2027年1月から平均約5%引き上げる方針です。今年7月にも平均約1.8%の値上げを実施しましたが、修理費の高騰で保険金支払いが増え、収支の悪化が見込まれるとしています。
同社の2026年4~6月の修理費単価は前年同期比7.9%増えました。東京海上日動も10月に平均約6.5%を引き上げる予定で、業界全体に値上げが広がっています。
2027年1月から平均約5%引き上げる
26年4~6月の修理費単価は前年同期比で7.9%増加。
契約者は更新通知をそのまま受け入れず、補償内容をそろえて複数社を比較すべきです。部品代や工賃、人件費が上がれば保険料の見直し自体には理由がありますが、7月の値上げから半年でさらに平均5%という速度なら、会社側も数字を細かく説明する責任があります。事故件数、修理単価、保険金支払額、事業費がそれぞれ何%押し上げたのかを示さなければ、「修理費が高いので」で終わってしまいます。無事故を続ける契約者の負担との均衡や、免責額・特約を見直した場合の試算も分かりやすく提示してほしいところです。車が生活必需品の地域では、保険を外す選択は現実的ではありません。だからこそ、等級だけで安心せず、車両保険の要否、年齢条件、走行距離、代車特約まで年に一度点検することが、家計にできる現実的な防衛になります。
