
気象庁の緊急地震速報、広域に出して取り消し 誤報より怖い「またか」の慣れ
気象庁が午後0時48分に出した緊急地震速報を取り消しました。速報は北海道から東海まで広い範囲を対象としていましたが、記事では地震は発生していないと報じています。
気象庁は午後0時48分の緊急地震速報について、先ほど情報の取り消しを発表しました。
地震は発生していないということです。
出典:気象庁が緊急地震速報を取り消し 一時北海道から東海まで緊急地震速報も(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース
気象庁の速報取り消しは、驚いた人にとっては迷惑な話です。ただ、早く身を守らせるための警報なら、結果的に空振りしたことだけを責めるのも違うでしょう。取り消しを恐れて発表が遅れるほうが、実際に揺れたときの損失は大きいはずです。今回もまずは安全側に倒した判断として受け止めたいです。
問題は、その後の説明です。これほど広い範囲に届いた速報がなぜ出て、なぜ取り消されたのか。原因がまだ分からないなら分からないと示し、判明した段階で改めて説明してほしいです。速報だけが大きく鳴り、取り消しに気づかない人が残るのも困ります。
誤報をゼロにすると約束するより、訂正を確実に届け、次の速報を信じてもらうことが大事です。「またか」で通知を切る人を増やさないためにも、発表から取り消しまでを一つの防災情報として扱うべきでしょう。
