
ドコモ、緊急地震速報を配信できず 誤報だったからセーフ、で済む話か
NTTドコモが、緊急地震速報を通知する「エリアメール」をドコモの端末へ配信できなかった原因はシステムの不具合だったと発表しました。気象庁の速報は発表から8分後に取り消されましたが、ドコモ回線の利用者には通知が届きませんでした。
ドコモは不具合の解消に向けて対応中とし、解消までエリアメールが配信されない場合もあると説明しています。
NTTドコモはきょう、緊急地震速報の通知がドコモの端末で作動しなかった原因についてシステムの不具合と発表しました。
ドコモは不具合解消に向け早急に対応中だが、事象の解消までエリアメールが配信されない場合もあるとして「深くお詫び申し上げます」と陳謝しています。
出典:緊急地震速報がドコモの端末で配信されず 原因はシステム不具合と判明 「深くお詫び」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース
ドコモのエリアメール不達は、速報が取り消されたから問題なし、とは言えません。警報は本当に危険が迫ったときに届いて初めて役に立ちます。今回は大きな揺れにつながらなかったとしても、配信経路に不具合があった事実は重いです。気象庁の速報の精度と、通信会社が通知を届ける責任は分けて考えるべきでしょう。
利用者が知りたいのは謝罪だけではありません。どの地域や端末で影響が出たのか、現在も届かない可能性があるのか、復旧をどう確認できるのかを明確にしてほしいです。原因を調べている段階なら、その状況を継続して知らせることにも意味があります。
一つの通知手段に頼り切らず、自治体の防災情報や別の受信手段を併用するのは利用者側にもできる備えです。ただ、それでドコモの責任が軽くなるわけではありません。復旧の告知と再発防止策を、誰でも分かる形で示すべきです。
