
ソニー生命、営業3人が5490万円詐取。なんだ、またプルゴリ型犯罪か。
ソニー生命は9月11日、営業社員3人が顧客から計5490万円を詐取していたことが新たに判明したと発表しました。詐取した社員を含む2人が、計550万円を不適切に受け取っていたことも明らかになりました。
千葉県の支社にいた50代社員は13人に未公開株への投資を持ちかけて計3300万円を詐取したとされ、別の千葉県の社員と兵庫県の社員による被害も判明しました。金融庁は立ち入り検査を検討しています。
ソニー生命保険は11日、営業社員3人が顧客から計5490万円を詐取していたことが新たに判明したと発表した。
2023年7月~26年4月にかけて千葉県の支社に所属していた50代の男性営業社員が13人の顧客に未公開株への投資を持ちかけ、計3300万円を詐取した。
兵庫県の支社の40代男性社員は約1270万円をだまし取り、遊興費に使用していた。
ソニー生命の問題は、営業社員個人の悪事で終わらせられません。保険で築いた長期の信頼を踏み台にし、会社の商品ではない未公開株を持ちかけた点が悪質です。顧客から見れば、名刺も面談も大手保険会社の担当者です。「会社と無関係な投資でした」と後から線を引かれても、看板が信用装置として使われた事実は消えません。
複数の社員、複数の支社で発覚した以上、採用や報酬制度、顧客との金銭授受を検知する仕組みまで点検が必要です。全社員を疑えという話ではなく、善意の担当者まで疑われないために会社が監視と確認を引き受けるべきなのです。被害者への補償を急ぎ、過去の取引を広く調査し、異常の兆候をいつ把握できたのか公表することが最低線でしょう。金融庁の検査も、個人処分で幕を引かせないために必要です。
