
高市首相、左翼に資料を見ていた30秒を切り取られ、「態度が悪い」と批判されてしまう。
8月9日の長崎原爆の日、高市早苗首相が被爆者団体の代表と面会した際の約30秒の映像が拡散し、資料を見たまま話を聞く姿勢に批判が集まりました。
一方、映像の前後には要望を聞きながらメモを取り、終了後に代表者一人ひとりへ声をかける様子もありました。
約30秒の場面に批判の声が相次いだ。
高市氏が資料にメモを取る様子もみられた。
代表者ら一人ひとりに話しかけに行く様子もみられた。
出典:「こんな態度、あるのか?」芥川賞作家が猛批判 高市首相が被爆者団体の会長から話を聞く姿が拡散(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース
被爆者団体との面会は、表情や目線だけで軽く採点してよい場ではありません。ただし、その敬意を外からも分かる形で示すことが首相の仕事の一部なのも確かです。今回の問題は、30秒の切り抜きだけで「聞いていない」と断定する雑さと、切り抜かれても誤解されない振る舞いを求められる立場の重さが同時に存在する点でしょう。映像の前後にはメモを取り、終了後に一人ずつ声をかけた事実があります。そこを消して顔つきだけを論じれば、政治報道は政策検証ではなく印象批評に落ちます。一方で首相側も、要望にどう答え、核廃絶や被爆者支援を何に反映するのかを具体的に示すべきです。見るべきは30秒の顔ではなく、その後の予算と行動です。評価はそこで決まります。
