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クールジャパン機構が累積赤字540億円。誰も責任を取らない国。


クールジャパン機構が累積赤字540億円。誰も責任を取らない国。

クールジャパン機構の2025年度決算で、累積損失が540億円に膨らみました。経済産業省は廃止や統合も含めた検討を進め、2027年度の新たな投資原資の概算要求を見送りました。

記事は、同機構がジャングリア沖縄を手掛ける「刀」に80億円、人工クモの糸を開発するスパイバーに計140億円を投じたと紹介しています。ただし、投資額をそのまま損失額とみなすことはできません。政府は別途、官民でコンテンツ産業の海外展開を進める構想も掲げています。

所管する経済産業省は7月、累積損失の要因や責任などについて議論する有識者検討会を設置し、年内をめどに廃止や統合に向けた議論をまとめる作業に入った。

累積損失は540億円に大きく膨張したことが判明した。

出典:ジャングリアの「刀」に80億円、「人工クモの糸」に140億円…累積赤字540億円を抱えたクールジャパン機構の欠陥(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース

クールジャパン機構は、次の支援策を打ち出す前に、どの投資で何を見誤ったのか明らかにすべきです。540億円は累積損失であって、投じた公的資金が同額すべて消えたという意味ではありません。それでも、目標を超える赤字を抱えたまま「次はうまくやる」では、納得を得られないでしょう。

コンテンツ産業そのものには海外で稼ぐ余地があり、官民の連携を全部やめればいいとも思いません。ただ、成功事例だけを並べ、失敗案件の回収額や撤退判断をぼかすなら、また看板を替えて同じことを繰り返します。投資先ごとの採択理由、途中で見直した基準、最終的な回収見込みを公開し、民間が負うリスクとの線引きを示す。それができて初めて新たな政策を語れるはずです。

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