
CoCo壱番屋、午後10時から7%の深夜料金。人件費上がってるし文句言うやついないよね?
カレーハウスCoCo壱番屋を展開する壱番屋が、9月1日から午後10時~午前5時の店内飲食とテイクアウトに7%の深夜料金を導入します。
壱番屋は、原材料、包装資材、物流費、人件費の上昇が企業努力で吸収できる水準を超えたと説明しています。同日からトッピング44種類のうち12種類も平均17%値上げします。
午後10時から午前5時までの夜間の店内飲食とテイクアウトの注文に7%の深夜料金を導入する
既存のトッピング44種のうち12種で平均17%、税込みで11ー60円の値上げも行う
CoCo壱番屋の深夜7%加算は、夜間営業のコストをその時間の利用者へ明示して負担してもらう点では、全時間帯を一律に値上げするより筋が通っています。午後10時以降は人件費が割増となり、客数が少なければ一食当たりの固定費も重くなります。ただし、テイクアウトにも同率を乗せ、同時に12種類のトッピングを平均17%上げるため、利用者には二重の負担増と映るでしょう。企業には価格を決める自由があり、客には行く時間や店を選ぶ自由があります。問題は「企業努力の限界」という一言で終わらせず、深夜営業を続ける価値と料金の関係を納得できる形で示せるかです。店舗ごとの営業時間や需要が違うなら、閉店を早める選択、深夜限定メニュー、持ち帰りの作業量に応じた料金なども比較すべきでしょう。値上げで売上を維持できても、気軽なカレーという立ち位置を失えば客層は変わります。7%は誰を夜の客として残すかという経営判断です。
