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モヤシ生産者が235から86へ 「安くて当然」のツケがラーメン店に回ってきた


モヤシ生産者が235から86へ 「安くて当然」のツケがラーメン店に回ってきた

モヤシの生産業者の廃業や倒産が相次ぎ、ラーメン店では納品が止まったり「ヤサイマシ」ができなくなったりしています。関東近郊の飲食店やスーパー向けに製造していたサイキ食品も事業を停止しました。

もやし生産者協会によると、全国の生産者は2009年の235から2026年度初めには86まで減少。燃料費の高騰と薄利多売の構造が、供給の不安定さにつながっています。

「弊社が利用しているモヤシの納品も来なくなりました。ヤサイマシは当面できません」

もやし生産者協会によると、2009年に235あった全国のモヤシ生産者は、2026年度初めにはおよそ3分の1となる86まで減っているといいます。

出典:モヤシ争奪戦 野菜山盛りラーメン悲鳴 生産者廃業・倒産相次ぐ 薄利多売に燃料費高騰(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース

モヤシは「安くて当たり前」で売り続けるには、もう無理があるのでしょう。生産者がここまで減れば、一社の供給が止まるだけで店の営業に響きます。安値を喜んでいたはずが、今度は「野菜増し」すら頼めない。安定して買えることの値打ちを、値札だけでは測れなくなっています。

もちろん、食費が上がるなかで値上げを歓迎する人ばかりではありませんし、個別の事業停止を価格だけで説明するのも乱暴です。それでも燃料や物流の費用を誰が負担するのかを曖昧にしたまま、従来の安さだけを求めれば、生産者の撤退は止まりません。店も小売りも、必要な値上げの理由を具体的に伝え、消費者が選べるようにする。数円の安さより、来週も棚に並ぶことを優先すべきではないでしょうか。

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