
ファミリーマート、髪色自由・ヒジャブOKへ。汚らしいDQNは勘弁して?
ファミリーマートが9月から制服をジャケット型からTシャツへ変更し、髪色の自由化やヒジャブなどの着用を明文化します。人材不足の中、多様な人が働きやすい環境を整える狙いです。
ファミリーマートの店舗スタッフは全国で約20万人おり、外国人は13%を占めます。従来も店舗ごとに認めてきた服装を、制服更新に合わせて正式なルールにするとしています。
9月から制服がジャケットタイプからTシャツに変わる
ヒジャブなどの着用や自由な髪色も認めます。
ファミリーマートの新ルールは、採用の間口を広げる現実的な一手です。髪の色や宗教上の服装だけで接客能力を決める時代ではありませんし、曖昧な店長判断を本部の基準へ変えることにも意味があります。ただし、「自由化」と衛生・安全・本人確認・意思疎通の基準は分けて考える必要があります。食品を扱う以上、髪のまとめ方や異物混入防止、名札の見やすさ、緊急時の対応は国籍や服装を問わず同じ水準で徹底すべきです。働く人の出身をひとくくりにしてサービス低下と結びつけても、現場の問題は解決しません。企業が問われるのは、誰を採ったかではなく、研修と評価を全店舗でどこまでそろえられるかです。見た目の規則を緩めるなら、そのぶん業務基準は明確にする。このセットがあって初めて、多様性が人手不足対策の看板で終わらず、客にも従業員にも納得できる制度になります。
