
中日、9回に守護神が崩れて最下位 4連敗の原因を松山ひとりに押しつけるな
中日はDeNAに3―4でサヨナラ負けし、4連敗で最下位へ転落した。1点リードの9回、守護神・松山晋也が満塁から同点犠飛と適時打を許した。
中日は先発の柳裕也が6回2失点と試合をつくり、打線も逆転まで持ち込んだが逃げ切れなかった。最後は蝦名達夫の中前打で決着した。
「中日がサヨナラ負けを喫し、4連敗で最下位に転落した。」
「1点リードで迎えた9回に松山が1死満塁から宮崎に右犠飛で同点にされ、続く蝦名に適時中前打を放たれた。」
「先発・柳は初回、3番・佐野に先制ソロを浴び、2回には宮下の中前適時打で2点目を入れられたが、以降は修正したピッチングでゼロを並べ、6イニングを7安打2失点。」
出典:守護神・松山がまさか…中日悪夢サヨナラ負けで4連敗 最下位転落 1点リードの9回1死満塁、宮崎に右犠飛で同点にされ、続く蝦名に適時中前打(中日スポーツ) – Yahoo!ニュース
中日の最下位転落は、9回に打たれた松山晋也だけを戦犯にして片付けられる敗戦ではない。守護神が1点を守れなかった事実は重いが、長いシーズンで救援投手が崩れる日は必ずある。問題は、その一度の失敗が即座に4連敗と最下位へ直結するほど、チーム全体に余白がないことだ。先発の柳裕也は立ち上がりに2点を失っても6回まで修正し、打線も逆転した。それでも追加点を奪えず、終盤を託す選択肢も厚くできなかったのなら、責任はベンチと編成を含む構造にある。毎試合のように僅差へ持ち込み、最後だけ個人の出来に賭ける野球は、当たれば劇的でも外れれば疲労と失望が積み上がる。松山の起用を感情で変えるより、登板間隔、球数、状態、代替投手の準備を数字で点検すべきだ。最下位という順位は一球で生まれたのではなく、それまで落とした得点機と勝ち筋の少なさの累積である。
