
ガソリン補助金に6136億円追加。170円維持の「痛み止め」。なんぼばらまくと気が済むのよ。
ガソリン補助金の継続に向け、政府は2026年度予備費から6136億円を支出することを閣議決定しました。全国平均価格を1リットル170円程度に抑える方針です。
ガソリンなどへの補助は中東情勢の悪化を受けて3月中旬に始まりました。当初1兆1600億円だった財源は6月末で残り3800億円まで減り、追加財源の確保が焦点になっていました。
引き続きガソリン価格を全国平均でリッター170円程度に抑制をしてまいります。
今年度の予備費から6136億円を支出することを閣議決定しました。
当初1兆1600億円あった財源は6月末時点で残り3800億円に減少していました。
出典:「引き続きガソリン価格を170円程度に」赤沢経産大臣 ガソリン補助金継続のため予備費から6136億円支出を閣議決定(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース
ガソリン補助金への6136億円追加は、車が生活や仕事に不可欠な世帯には即効性があります。しかし、全国一律で170円程度に抑え続けるだけでは、いつ終了し、終了時の値上がりをどう和らげるのかが見えません。補助を切れば価格が跳ねるから続ける、続けるために予備費を足すという循環は、政策というより高額な延命措置です。公共交通が乏しい地域、物流、農林水産業など影響の大きい対象へ厚くする選択肢も検討すべきでしょう。同時に、元売りから小売りまで補助が価格へ反映されたかを公開し、支出の効果を検証する必要があります。家計を守る看板だけでなく、期限、縮小条件、税制を含む出口まで示して初めて責任ある支援になります。それがない補助は先送りにすぎません。
