
高市内閣の支持率49.1% 農相を切っても「遅すぎた」が過半数
高市内閣の支持率が共同通信の全国電話世論調査で49.1%となり、政権発足後初めて5割を下回りました。簗和生前農相の更迭については、高市早苗首相の判断を「遅過ぎた」と答えた人が57.7%でした。
高市内閣の所得連動型の給付制度には賛成50.8%、反対42.9%と評価が分かれています。飲食料品の消費税減税が財政に与える影響に不安を感じる人は65.1%でした。
高市内閣の支持率は49.1%で、政権発足以来初めて50%を割り込み最低となった。
簗和生前農相を更迭した高市早苗首相の判断について「遅過ぎた」が57.7%。
有効回答は固定電話424人、携帯電話626人。
高市内閣にとって痛いのは、支持率が5割を切った数字そのものより、農相更迭を「遅過ぎた」と見る人が過半数に達したことです。問題のある閣僚を替えれば終わりではなく、なぜ判断が遅れたのかを説明しなければ、次の人事でも同じ不安が残ります。
ただし、今回の電話調査だけで支持率低下の理由を一つに決めることはできません。49.1%はなお約半数の支持がある数字でもあります。減税や給付への評価が割れていること、財政への不安が強いことも合わせて見れば、求められているのは速さだけでなく、政策の中身と財源の説明でしょう。
高市首相は農相更迭の経緯を曖昧にせず、給付や減税が家計にいつ届くのかを具体的に示すべきです。支持率を上げるための場当たり的な発表より、判断の根拠と実行した結果を積み重ねるほうが信頼回復につながると思います。
