
中日・根尾昂が2軍で1回5失点 投手続行も野手再転向も、球団が逃げずに決める時
中日の根尾昂投手が2軍戦で1回5安打5失点と打ち込まれました。今季は1軍で防御率5.00、2軍で8.25となり、球団の育成方針にも改めて厳しい視線が向いています。
中日ドラゴンズの根尾昂投手がまた打ち込まれた。9月19日にナゴヤ球場で行われたファーム・リーグのくふうハヤテベンチャーズ静岡戦に3番手で登板。1回5安打5失点の内容に、ファンからは「残酷な現実」「ハヤテ相手にさすがにきついぞ」といった声が上がった。
今季は1軍では9試合に登板して1勝1敗、防御率5.00。2軍では26試合に登板して0勝3敗、防御率は8.25となっている。
2018年ドラフトで4球団1位競合の末に中日に入団。遊撃手でプロ生活をスタートさせた。
出典:中日・根尾昂は「もう無理だよ」…2軍でまた炎上、ハヤテ相手に1回5失点「残酷な現実」「つらくなる」(スポーティングニュース日本版) – Yahoo!ニュース
根尾投手の1回5失点は、期待値を考えれば厳しい結果です。ただ、一試合の炎上だけで「もう無理」と切るより重いのは、遊撃手、外野手、二刀流、投手専任と役割を変え続けた球団が、何を伸ばすのかを明確に示せていないことです。万能型の選手ほど何でも任され、結局どの武器も磨く時間を失います。本人の選択や課題もありますが、育成の迷走まで個人の才能不足で片づけるのは乱暴でしょう。
投手を続けるなら、起用法を固定し、球速、制球、変化球のどこで勝負するか期限付きの計画が必要です。野手再転向やトレードを選ぶなら、それも敗北ではなく環境を変える決断です。26歳は若手と言い続けられる年齢ではない一方、職業人生を諦める年齢でもありません。話題性で一軍と二軍を往復させるより、球団と本人が逃げずに一本の道を決めることが、ドラフト1位への本当の責任です。
