ソフトバンクは日本シリーズ第3戦でDeNAに延長10回、2―1でサヨナラ勝ちした。3試合連続の延長戦を制して3連勝とし、2年連続の日本一に王手をかけた。
ソフトバンクはこの試合で日本シリーズワーストタイの5併殺と好機を逃し続けたが、9回2死から牧原大成が同点打。10回には正木智也がサヨナラ本塁打を放った。
ソフトバンクはDeNAにサヨナラ勝ちで2年連続13度目の日本一へ無傷の3連勝で王手を掛けた。
ここで山本祐は投直、二走・牧原大が帰塁できず、日本シリーズワーストタイの5併殺となった。
正木がこのシリーズ2本目の本塁打となるサヨナラ弾を左翼席に放った。
ソフトバンクの勝ちは、完璧な試合運びとは正反対でした。5併殺で好機をつぶし、DeNAの東投手にも苦しめられた。それでも9回2死から追いつき、10回に正木選手が決めるのだから、短期決戦では最後の一打まで分からない。得点を取れない時間にも試合を手放さなかった点は強いです。
ただ、「3連勝だから圧倒的」と片付けると試合の中身を見誤ります。3試合とも延長戦で、DeNAにも勝機はありました。投手陣の粘りや東投手の好投があったからこそ、ソフトバンクの土壇場の打撃が際立ったのでしょう。
ソフトバンクは連覇まであと1勝ですが、5併殺という課題を勝利で覆い隠すべきではありません。次も同じように好機を逃せば、流れが変わる可能性はある。DeNAが踏みとどまる余地も残ったシリーズです。

