MENU

中国産冷凍ブロッコリー、殺菌剤プロシミドン検出37件。令和のお手軽野菜と思っていたのに、なぜ。


中国産冷凍ブロッコリー、殺菌剤プロシミドン検出37件。令和のお手軽野菜と思っていたのに、なぜ。

中国産の冷凍ブロッコリーを中心に、殺菌剤プロシミドンの検出事例が相次いだと報じられました。記事が厚生労働省の食品衛生法違反事例を調べたところ、冷凍ブロッコリーで37件が確認されたとしています。

プロシミドンは日本ではブロッコリーへの使用が規制される一方、中国では使用可能とされ、国ごとの基準の違いが輸入時の違反につながります。生鮮ニンニクの茎やブルーベリーでも検出事例がありました。

本誌は厚労省が公表している2020年度から2026年8月までの食品衛生法違反事例を調査。その結果、国際機関で発がん性が指摘されている物質が検出された事例が、計233件も確認された

今回、プロシミドンが検出された品目で最多となったのは冷凍ブロッコリー(37件)だが、食品の安全に詳しいジャーナリストの小倉正行氏はこう話す。

続いて検出件数の多かったのは生鮮ニンニクの茎と生鮮ブルーベリー。いずれもプロシミドンが検出された事例が3件あった。

出典:《日本に輸入された中国産「発がん性」食品》冷凍ブロッコリーから検出事例多数の殺菌剤・プロシミドン「日本では規制されていても、中国では使用可能」な実態(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース

輸入食品の安全は、産地だけで白黒を決める話ではなく、日本の基準を満たす商品を輸入者が安定して届けられるかという管理の問題です。契約農園を確認していても、数量不足で別の農園から調達すれば管理の鎖は切れます。書類上の契約先だけで安心せず、調達変更まで追える検査と記録が必要でしょう。

消費者は原産国表示を選択材料にできますが、外食や加工食品では原料の由来を細かく確認しにくい場面もあります。個人の自己防衛へ丸投げするのではなく、違反時の迅速な公表、ロットの追跡、輸入者による再発防止策の開示をセットにすべきです。

安価な輸入品は家計や飲食店を支える一方、検査や監視の費用まで値引きしてよいわけではありません。中国産だから危険と短絡するより、基準の違いを前提に入口で止める仕組みを強くする方が現実的です。安さの理由を、品質管理の省略にしてはいけません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of

0 Comments
Oldest
Newest Most Voted
目次