
ゴミが集まる「民主改革の会」、綱領も執行部もほぼ続投。「改革」はまず看板ロンダリングから。
民主改革の会は、中道改革連合の立憲民主党出身議員が結党する新党です。小川代表が9月16日にも正式発表する方針で、綱領は中道のものをベースにすると報じられました。
民主改革の会では小川代表と階幹事長が続投します。中道改革連合は選挙費用などの清算のため渡辺創衆院議員一人を残して当面存続し、手続き後に新党へ加わる予定です。
中道改革連合の立憲民主党出身議員が党の解体に伴い結党する新党の名前について、小川代表は「民主改革の会」とする方針を固めました。
新党「民主改革の会」の綱領は中道の綱領をベースとし、執行部人事については小川代表、階幹事長がそれぞれ続投します。
立憲出身者は16日にも中道を離党したうえで新党を結党し、公明出身者は公明党に復党する方針です。
民主改革の会は、名称より先に「何を変える政党なのか」を一文で示すべきです。綱領は中道改革連合をベースにし、小川代表と階幹事長も続投するのですから、有権者に看板替えと受け取られても不思議ではありません。改革という便利な言葉だけでは、離合集散への疲れは消えません。
とくに説明が必要なのは、中道をいったん一人で存続させる清算手続きです。選挙費用や政党運営に関する処理を、日程、金額、責任者まで公開できれば余計な疑念は減らせます。制度上可能だから十分ではなく、納得できる形で見せることが政治の信用につながります。
新党が評価されるかは、党名の新しさではなく、物価、賃金、社会保障に対して何を優先し、何を諦めるかで決まります。十六日の発表では理念の読み上げだけで終わらせず、最初の百日で実行する政策と検証方法まで出してほしいところです。そこまで示せなければ、「改革」はまた入口だけの飾りになります。
