最大震度7の熊本地震を受け、高市首相は非常災害対策本部会議を開催し、被害把握、救命・救助、食料や水、簡易型クーラー、電源車などのプッシュ型支援を指示しました。翌日には死者13人が確認されたと説明し、停電などのインフラ復旧と避難環境の確保に取り組む方針を示しました。
一方、第2回会議などで高市首相が母親の形見というパールのネックレスとイヤリングを着用していたことに、適切な装いだとの声と災害時にはそぐわないとの批判が出ました。政治ジャーナリストは、大規模災害の会議で閣僚が防災服を着用しなかった点に疑問を示しています。
「一刻も早い全体的な被害状況の把握」
「対策本部会議でなぜ、閣僚は防災服を着なかったのだろうか」
出典:高市首相 熊本地震の対策本部会議での“パールのネックレス”に賛否…識者は「なぜ防災服ではない?」と疑問符(女性自身) – Yahoo!ニュース
結論として、災害対策本部の評価は首相の装飾品ではなく、救命、給水、停電復旧、避難所の暑さ対策がどれだけ早く実行されたかで判断すべきです。公人の服装には、危機感や被災者への配慮を伝える象徴的な面がありますが、パールを着けたことだけで対応姿勢を断定するのは適切ではありません。防災服も、現場作業をするためではなく、担当機関を識別し緊急体制を示す目的があるなら、政府は着用基準を明確にすればよいでしょう。重要なのは、指示した物資がいつ、どこへ、どれだけ届いたか、電力会社や自治体、自衛隊との役割分担が機能したかを時系列で公開することです。被災地訪問も、警備や受け入れが救助の妨げにならない時期を地元と調整すべきです。外見を巡る賛否で被災者の困り事が埋もれない報道と政治対応が求められます。

