
女子バレー日本、タイに1-3完敗 世界6位でも五輪切符は取れず、「足りないもの」は結果に出た
女子バレー日本代表は、女子アジア選手権準決勝で前回王者のタイに1-3で敗れました。世界ランキング6位の日本は同17位のタイを前にミスが重なり、今大会の優勝チームに与えられる2028年ロサンゼルス五輪出場権を逃しました。
女子バレー日本代表は第3セットを25-20で取り返したものの、第4セットを20-25で落としました。主将の石川真佑選手はチーム最多の23得点を挙げましたが、勝負どころで取り切れなかったと振り返っています。
準決勝が行われ、世界ランキング6位の日本は前回大会の覇者で同17位のタイに1-3で完敗。
第3セットは和田がサービスエース、レシーブと躍動。序盤に5連続ポイントでリードを奪った。
石川主将は「勝負かかったところで取り切れていないのは結果として出ている。
女子バレー日本代表の課題は、タイを格下扱いして気迫不足だけで片づけることではなく、苦しい場面でも再現できる精度と戦術を作り直すことです。タイは粘り強い守備とコンビで日本の長所を消し、日本はレシーブからトス、攻撃までの連係が乱れた時に流れを戻せませんでした。石川選手ら個人へ敗因を押しつけても、五輪への距離は縮まりません。一方で、世界6位でも一発勝負を落とすのが代表戦であり、今回の敗戦だけでチーム全体を否定するのも早計です。必要なのは、誰が不調でも攻撃の選択肢を保てる選手層、相手の変化へ試合中に対応するベンチワーク、そしてサーブと守備の基準を明確にすることです。涙を美談にして終えるより、3位決定戦から修正の跡を見せるべきでしょう。
