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豊田章男氏が嫌う「肩書き」の使い方 社長が言った、は企画の根拠にならない


豊田章男氏が嫌う「肩書き」の使い方 社長が言った、は企画の根拠にならない

トヨタ自動車の豊田章男会長は、肩書きがある人の意見が優先される組織を問題視していた。ダイヤモンド・オンラインは2020年の豊田氏の発言を取り上げ、肩書きを権威ではなく役割として使うべきだという考えを紹介した。

同記事は、同じ文章でも発信者の肩書きによって信頼度が変わった24カ国の研究を紹介し、会議でも提案の中身より発言者が重視されかねないと指摘した。

「『肩書き』で上の人の意見が通ったりするじゃないですか」

変えたのは、誰が言ったことにするかだけだ。

出典:豊田章男が嫌う「名刺にも書いてある」言葉、「仕事ができない管理職」の特徴とは?(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース

豊田章男氏の肩書き批判は、役職をなくせという話ではなく、役職を理由に検討を省くなという話です。責任を取る人や決裁できる人が分かるのは、社内でも取引先にとっても便利です。ただ、現場で毎日お客さんに接する人の説明より、会議に来た上司のひと言が強いなら、現場から話を聞く時間がただの儀式になってしまいます。

部下に率直に言えと求めるだけでは、評価する側が相手なので、そう簡単には変わりません。管理職が先に結論を言わず、決裁後は何を根拠に選んだかを共有するだけでも違うでしょう。現場案を採用しないなら、予算や安全性などの理由を返せば次に生かせます。名刺に役職があることより、理由を言わなくても意見が通ることのほうが、よほど厄介です。

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