
ジャングリア沖縄、親会社173億円赤字 「ディズニーも最初は失敗」。生存者バイアス。
ジャングリア沖縄の運営会社の親会社が、2026年6月期に約173億円の最終赤字を計上したと報じられました。記事は開業後の集客が当初計画に届かなかったとしつつ、テーマパークの成否を初年度だけで決めるべきではないと論じています。
記事は森岡毅氏が手掛けた過去の事業やディズニーランド開業時の苦戦にも触れ、成功を確約する手法はないという見方を示しています。ただし、他施設の歴史はジャングリアの黒字化を保証するものではありません。
沖縄県北部の大型テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」の運営会社の親会社は、2026年6月期で約173億円の最終赤字を計上した。
エンタメ業界において「必勝の法則」は存在しない。
だが「新規IPで新規の場所で出来上がるパークの成功率予測」というのは明らかに行き過ぎであった。
出典:ジャングリア沖縄は赤字173億円では終わらない…「刀」の森岡毅氏が持つディズニー創業者とそっくりな「狂気」(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース
ジャングリア沖縄を173億円の赤字だけで失敗と決めつけるのは早いです。大きなテーマパークは開業時の投資が重く、客の声を受けて運営を直す時間も必要でしょう。ただ、「ディズニーも最初は苦戦した」という話を持ち出すだけで、現在の赤字や集客の課題が軽くなるわけではありません。
必要なのは精神論より、来場者が何に不満を持ち、再訪したくなる体験へどう変えるのかという具体策です。記事にある来場者数にはスパとの重複計上に関する注記もあり、数字の見せ方を含めて丁寧な説明が求められます。投資家や地域の事業者には、続けるための費用負担も大切な情報です。
森岡氏の過去の実績を全否定するのも、過去の成功を理由に今回も必ず巻き返せると信じるのも極端です。ジャングリアの評価は、有名な経営者の物語ではなく、利用者の満足と事業の収支が改善するかで決めるべきだと思います。
