ローソンは店舗駐車場を有料の車中泊スペースとして貸す「RVパーク」を、千葉、埼玉、静岡、愛知の計28店舗へ拡大しました。料金は1泊2500~3000円で、2026年度内に約70店舗まで増やす方針です。
千葉県内での1年間の実証では、お盆や年末などの連休に稼働率が90%を超え、リピート利用も15%を超えました。利用者の90%超が来店時に500円以上を購入し、周辺からの苦情はなく、無断駐車もほぼなくなったといいます。
ローソンのRVパークは、専用サイトでの事前予約・決済制で、料金は1泊2500~3000円。
お盆や年末などの連休は稼働率が90%を超え、リピート利用も15%を超えた。
1年間の運営で、周辺からの苦情はなかったという。
また、有料の車中泊サービスを始めたことで、無断駐車がほぼなくなるなど、副次的な効果もあった。
出典:コンビニで車中泊は定着する? ローソンが1年の実証で分かったこと(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース
これは単なる駐車場の切り売りではなく、空きスペースを宿泊需要と店舗売上につなげる筋の良い商売だと思います。利用者の90%超が店で500円以上購入し、無断駐車もほぼなくなったなら、店側にも明確な利点があります。一方、24時間営業だから安心という評価の裏では、深夜スタッフの負担、納品トラックとのすみ分け、騒音、アイドリング、夏冬の安全管理が課題になります。特に普通車での真夏の車中泊は危険で、設備の有無や利用条件を予約画面で明示すべきです。今後はEV充電、入浴施設との連携、本人確認、緊急連絡、マナー違反時の退出基準まで整えることが重要でしょう。安さだけで客数を追わず、ルールを守る利用者に絞る現在の方針を続けることが、長く定着させる近道かと。