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中国、日本人のビザ手数料を7.5倍へ。値上げ合戦で得する旅行者はゼロ。


中国、日本人のビザ手数料を7.5倍へ。値上げ合戦で得する旅行者はゼロ

中国政府は、日本人向けのシングルビザ発給手数料を9月14日から2250円から1万6750円へ、約7.5倍に引き上げます。中国側は日本が7月に中国人向け手数料を約5倍にしたことへの「相互主義に基づく対応」と説明しています。

中国は現在、観光やビジネスなどの短期滞在について日本人のビザを免除しており、直ちに生じる影響は限定的です。ただし免除措置は年内で終了予定で、延長されなければ負担が一気に現実化します。

これまでシングルビザの手数料は2250円でしたが、今後はおよそ7.5倍の1万6750円に引き上げられます。

値上げの理由について中国側は、「相互主義に基づく対応」としています。

現在、観光やビジネスなど短期で中国を訪れる日本人に対してはビザ免除措置が取られていて、値上げの影響は限定的とみられます。

出典:中国 日本人へのビザ発給手数料約7.5倍に値上げへ “相互主義”理由に…対抗措置か(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース

中国の7.5倍値上げは数字だけ見れば強烈ですが、今は短期滞在のビザ免除中なので、明日から観光客全員が1万6750円を払う話ではありません。本当の焦点は年末で切れる免除措置が延長されるかどうかです。そこを飛ばして威勢のいい対抗論だけを並べても、制度の実像から離れてしまいます。

一方で「相互主義」を掲げるなら、対象、金額、理由を両国が透明に示すのは当然です。外交の面子を守るための料金競争は、出張する企業や家族を訪ねる人、観光業者の負担を増やすだけで、国民には一円も戻りません。日本政府は感情的な上乗せ合戦ではなく、免除継続の見通しと、日本側の手数料改定との違いを具体的に説明すべきです。強い言葉より、渡航者が予定を立てられる情報のほうが役に立ちます。

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