巨人前監督の阿部慎之助氏が、家庭内でのトラブルから逮捕され、監督辞任を決めた経緯を語った。長女の襟元をつかんだことなど、自身の行為を認めている。
その後は不起訴処分となったが、長女と約束して禁酒を続け、専門家への相談やアンガーマネジメントにも取り組んでいるという。
「襟元をつかんで立ち上がらせた」
「6月15日に不起訴処分になって」
「これはけじめとして、やめるから」
出典:巨人前監督・阿部慎之助が独占告白 逮捕の瞬間に辞任決意、長女に約束した禁酒…今も続ける謝罪行脚(Full-Count) – Yahoo!ニュース
不起訴は、本人が認めた行為まで消してくれる判定ではない。公人としての復帰や球界への恩返しより先に置かれるべきなのは、家族が安心して暮らせる状態を長く保つことだ。警察が介入した事実を、知名度や功績で小さく扱ってはいけない。
禁酒、専門家への相談、怒りを管理する学びは再出発の入口にはなる。ただし「反省した」「酒をやめた」という言葉だけで完結する話でもない。時間をかけて行動を積み重ね、家族がそれをどう受け止めるかを最優先にするしか、失った信頼を戻す道はないだろう。
周囲が早々に美談や復帰待望論へ持っていけば、家族の側に沈黙を強いることにもなりかねない。本人の告白は責任を果たす第一歩として受け止めつつ、子どもの情報をこれ以上掘り起こさず、謝罪と改善が継続しているかを静かに見るべきだ。

