MENU

父親の肩書で盛る前にロッカーを見ろ 慶應生クレカ事件で浮かんだ防犯の穴


慶應生クレカ事件で浮かんだ防犯の穴

勤務先のスポーツ施設で利用客のクレジットカードを盗み、化粧品2点、約1万4000円分を購入した疑いで、慶應義塾大学の女子学生が逮捕されました。記事によると、ほかにも合計約100万円の被害が確認されているといいます。

容疑者はカードを衝動的に使った趣旨の説明をする一方、カード自体は更衣室で拾ったとして窃盗容疑を一部否認しています。記事は父親の勤務先や家庭環境にも触れていますが、捜査段階の事件です。

警視庁赤羽署は8月17日、窃盗と詐欺の疑いで、新澤容疑者を逮捕した。

クレカについては「更衣室で拾った」と容疑を一部否認している

出典:《クレジットカード窃盗容疑で逮捕》NY出身キラキラ慶應女子大生(22)の父は大手クレカ海外法人の「最高経営責任者」だった(文春オンライン) – Yahoo!ニュース

結論から言えば、容疑者の父親がどこで働いているかより、利用客のカードが抜き取られた可能性のある職場の防犯体制こそ検証すべきです。逮捕段階であり、本人はカードを拾ったとして窃盗容疑を一部否認しています。華やかな学歴や家族の肩書を並べて見世物にしても、被害回復にも再発防止にもつながりません。施設側は、アルバイトを含む従業員がマスターキーへ触れられる範囲、入退室記録、ロッカー周辺の監視、異常時の報告手順を洗い直す必要があります。利用者も暗証番号をカードと一緒に保管せず、利用通知を有効にし、身に覚えのない決済はすぐ発行会社と警察へ相談したいところです。事実関係は捜査と裁判で決めるものです。家族まで断罪する空気ではなく、被害者保護と仕組みの穴を埋める議論を優先すべきでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of

0 Comments
Oldest
Newest Most Voted
目次