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すし店は売上増でも約4割が減益 客が来てもコメ代に食われる店の現実


すし店は売上増でも約4割が減益 客が来てもコメ代に食われる店の現実

東京商工リサーチが比較可能なすし店96社を調べたところ、2026年の売上高合計は前期比9.4%増だった。一方で、37社、全体の38.5%は減益となり、米や魚介類、人件費などの上昇が利益を圧迫している。

すし店の2025年の休廃業・解散・倒産は172件で、前年の約1.9倍だった。大手チェーンが全体の利益を押し上げる一方、小規模店は値上げに踏み切りにくく、業績の差が広がっている。

「横ばい減益」も含め、前期比で減益の企業の合計は37社(同38.5%)だった。

なお、2025年の休廃業113社のうち、107社が個人企業で、倒産に追い込まれる前に早めの店仕舞いをする個人すし店が目立った。

出典:「すし店」 売上増も「減益」企業が約4割 コメ価格など物価高が重し、休廃業・解散が急増(東京商工リサーチ) – Yahoo!ニュース

すし店の数字は、売上が伸びたから経営は安泰という見方を崩します。96社全体では増収でも、約4割が減益です。大手は仕入れ量や宣伝力を生かせますが、街の店はコメや魚の値上がりをそのまま客に転嫁しにくい。値段を上げれば常連が離れるかもしれず、据え置けば利益が削られる。閉店を単に「努力不足」と片付けるには、店ごとの条件が違いすぎます。

もちろん、個人店も価格を分かりやすく示し、持ち帰りや少量のメニューなど、客が入りやすい工夫は必要でしょう。一方で、食材を安く買える大手と同じ価格競争を続けるのは厳しい。記事の休廃業件数と96社の業績集計は対象が異なるため、数字を混ぜて「4割が閉店する」と読むのも誤りです。客が払える価格と店が続けられる価格の間をどう埋めるかが、街のすし店の課題だと思います。

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