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渡邊渚のサウジ旅行記に「浅はか」の声 個人の実感に国の全問題を背負わせるのか


渡邊渚のサウジ旅行記に「浅はか」の声 個人の実感に国の全問題を背負わせるのか

フリーで活動する渡邊渚がサウジアラビア旅行を振り返ったエッセイで、現地では街を歩くときも必要以上に警戒せずに過ごせたと記した。日本で男性から受ける視線や声かけの経験と比べた内容が、反発も呼んでいる。

渡邊渚は10月22日にInstagramで連載を紹介し、同国への愛着を示した。記事は、旅先での個人的な安心感と、サウジアラビアが抱える女性の権利などの問題を分けて捉える必要にも触れている。

注目されているのは、エッセイでの日本との比較だ。

しかし、その対比に違和感を抱いた人もいたようだ。

出典:渡邊渚がサウジアラビアを絶賛、日本では男性から「舐め回すような視線」批判も一部から「浅はか」の声(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース

渡邊渚の旅行記は、一人の旅行者が感じた安心感として読むのが筋です。日本で不快な視線や声かけを受けた経験まで、別の国にも課題があるという理由で打ち消すことはできません。旅先で気楽に歩けたという実感そのものを否定しても、日常で女性が抱える不安は見えなくなるだけです。

ただし、短い滞在で感じた快適さを、その国の女性すべての暮らしや制度の評価へ広げるなら慎重さも要ります。現地の安全や権利の状況は、観光客の体験だけでは測れません。日本への批判かサウジへの称賛か、二者択一に押し込むと話が粗くなります。

必要なのは本人への人格攻撃ではなく、何を体験談として語り、何を社会全体の話として扱うかを分けることです。日本での不快な経験も、旅先の良さも、現地が抱える課題も同時に語れるはずでしょう。

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