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日産・新型スカイラインを12月発表。「復活の象徴」となるか。


日産・新型スカイラインを12月発表。「復活の象徴」となるか。

日産自動車はスポーツセダン「スカイライン」の新型車を12月に披露します。イバン・エスピノーサ社長は新車投入を柱に日本事業を強化し、新型スカイラインを「日産復活の象徴」と位置づけました。

日産は2026年3月期まで2年連続で巨額赤字を計上し、直近の4~6月期は2年ぶりに黒字を確保しました。新型車ではAIなどを使う新たな開発工程を採用し、開発期間を従来の約50カ月から約26カ月へ短縮しています。

日産自動車のイバン・エスピノーサ社長(47)が朝日新聞の単独取材に応じ、新車投入を柱に日本事業を強化する考えを示した。

12月にスポーツセダン「スカイライン」の新型車をお披露目すると明らかにし、「日産復活の象徴になる」と期待を寄せた。

AI(人工知能)などを活用する新たな開発プロセスを採用した最初の車で、開発期間を従来の約50カ月から半分近い約26カ月に縮めた。

出典:日産、新型スカイラインを12月に発表へ 社長「日産復活の象徴に」(朝日新聞) – Yahoo!ニュース

日産の復活は、新型スカイラインが格好いいだけでは達成できません。長く待ったファンには朗報ですが、セダン市場が縮む中で一車種へ会社再建の物語まで背負わせるのは重すぎます。黒字化もコスト削減や円安の効果が大きい以上、実際に売れて次の開発資金を生む循環を作れるかが本番です。

開発期間を約50カ月から約26カ月へ縮めた点は、商品投入が遅かった日産にとって大きな改善です。ただし、速さが品質、安全性、熟成の省略になれば逆効果でしょう。AI活用は看板ではなく、短期間でも完成度を落とさなかったと商品で証明してほしいところです。

日産にはスカイラインのほか、家族向けや手頃な小型車まで継続して新車を出す力が必要です。「昔の日産は良かった」で終わらせず、価格と走りの両方で今の客が選べる車にすること。それができて初めて、象徴が復活の実績へ変わるでしょう。

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