
スズキが世界販売でホンダ超え 「軽の会社」と見くびっていたらインドで順位が逆転
スズキが2026年度上半期の世界販売台数でホンダを抜き、日本の自動車大手8社の中でトヨタに次ぐ2位になりました。前年同期は4位でしたが、インドで販売を伸ばして順位を上げています。
日本の自動車大手8社全体では、世界販売が前年同期比1.3%減の1183万台でした。記事は、中国市場でエンジン車が振るわず、ホンダや日産の販売が大きく減ったと伝えています。
インドで販売を伸ばしたスズキがホンダを抜き、トヨタ自動車に次ぐ国内2位に浮上した。
前年同期は4位だった。
8社の世界販売台数は前年同期比1.3%減の1183万台だった。
スズキの順位上昇は、国内の軽自動車だけで会社を測る見方がもう古いことを示しています。インドで伸びた結果としてホンダを抜いた一方、8社全体の販売は減っています。つまり、日本車が一斉に強くなった話ではなく、伸びる市場をつかんだ企業と苦戦した企業の差が出た話です。車の性能だけでなく、どこで、誰が買える価格で売るかという戦略が順位を左右します。
もちろん、半年間の販売順位だけで長期の勝敗は決められません。インドへの依存が大きくなれば、その市場の競争や景気の変化を受けやすくなる可能性もあります。ホンダや日産にも技術やブランドの強みはありますが、中国での苦戦をどう立て直すかが問われます。スズキの強さを「安い小型車だから」で片付けず、現地の需要に合わせ続けた事業の積み重ねとして見るべきでしょう。
