
台湾新幹線が1260億円で日本製を追加購入。そりゃ生き埋めにされる大陸製新幹線は嫌だよな。
台湾高速鉄道は、日立・東芝連合から新型N700STを12編成、約1260億円で追加購入。価格や納期を理由に日本離れが進むインドと違い、19年間の安全と運行実績を選びました。
「開業以来の総乗客数は10億3000万人を超え、運行に起因する乗客の死亡事故は1件も起きていない。」
「昨年の定時運行率は、遅れ5分未満を定時とする基準において、99.31%を確保した。」
「停電しても時速30キロで約10キロ自走でき、トンネルや橋の上を脱して安全な場所まで移動できる。」
出典:「日本の新幹線」からインドは離れ、台湾は追加購入…10億人を運んだ台湾新幹線が「高くても日本製」を選ぶ理由(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース
台湾新幹線の再発注は、「日本製だから」ではなく19年間の成績表を買った結果です。10億人超を運んで死亡事故ゼロ、定時運行率99.31%。1260億円は車両の値札であって、止める、逃がす、復旧するまで含む運行システムの信用には別の値段があります。
日本側も成功談に酔う余裕はありません。インドでは価格と2034年以前に供給できない納期が嫌われ、車両も信号も外される可能性が出ています。高品質を唱えるだけで、相手の路線規模、予算、現地生産の要求に合わせられなければ、良い技術は高価な展示品になります。
それでも安値競争へ飛び込むより、安全実績を契約価値に変える方が筋です。事故率、稼働率、保守費、災害時の復旧時間まで数値で保証し、守れなければ負担する。台湾で積んだ信用を「親日」の一言で浪費せず、長期コストで売る仕組みにできるかが新幹線輸出の分岐点です。
