
トイザらスが日本の店舗運営から撤退へ、ドンキ買収後も「あのおもちゃ売り場」は残るか
玩具販売大手トイザらスが日本の店舗運営から撤退する方針で、関係者によると、ドン・キホーテの運営会社が事業を買収する。国内には現在約150店あり、従業員はアルバイトを含め約6000人という。
日本トイザらスは近年、純損益の赤字が続いていた。記事は少子化やネット通販の拡大が影響したとみているが、買収後の店名や各店舗の運営方針までは明らかにしていない。
国内に現在約150店舗あり、関係者によるとディスカウント店「ドン・キホーテ」の運営会社が事業を買収する。
日本の従業員数はアルバイトを含み6千人。
トイザらスの売り場には、欲しい品を検索して買う通販とは違い、子どもが実物を見て選ぶ楽しさがあります。家族で玩具を探した記憶がある人には、今回の報道は寂しいでしょう。一方で、店舗を維持する費用と少子化、通販との競争を考えれば、従来の形をそのまま続けるのが難しかった事情も理解できます。買収は店がすべて閉まるという意味ではなく、今後の具体的な発表を待つ必要があります。
ドンキの運営会社には、価格や品ぞろえの強みを生かしつつ、玩具を試したり親子で選んだりできる場所の価値も守ってほしいです。商業施設に入る店舗も多いだけに、単純な看板の掛け替えでは済まないでしょう。約6000人の働く人たちの雇用や、地域ごとの店舗の扱いも気になります。懐かしさだけに頼らず、次の世代の家族が足を運びたくなる売り場をつくれるかが、買収後の大きな課題だと思います。
