MENU

簗農水相に別会合でも「私が持ってきた予算」証言 その金は誰のものだ


簗農水相に別会合でも「私が持ってきた予算」証言 その金は誰のものだ

簗和生農林水産大臣の道路予算をめぐる発言について、デイリー新潮は、問題となった5月24日の会合の前日にも、別の会合で同趣旨の発言があったと出席者が証言したと報じました。証言では、建設業界が自身を応援しなかったことや「私が持ってきた予算」という趣旨にも触れたとされています。

簗氏は先の発言を撤回して謝罪しています。一方、予算を減らすよう国交省に働きかけたかどうかは、この証言だけで確定しません。発言の問題と実際の予算決定過程は分けて検証する必要があります。

「那須烏山市と那珂川町の令和8年度の道路予算については、大幅にカットをしました」

「簗氏は“建設業界が自分を応援しなかった”“私が持ってきた予算なのに、なぜ(それら建設業界が)受注するのか”とも話し、そんなことを公言しても大丈夫なのかと心配になりました。」

出典:簗農水相、まだある新たな「恫喝発言」 地元へ圧力“建設業界が自分を応援しなかった”“私が持ってきた予算”(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

簗氏の発言は、仮に予算への介入がなかったとしても軽くありません。道路に使う金は議員の私物でも、選挙を手伝った業界への褒美でもないからです。別の会合でも同じ趣旨を語ったという証言が事実なら、一度の言い間違いで片付ける説明はさらに苦しくなります。ただし、出席者の証言と、実際に行政へ圧力をかけたという認定は別です。そこを混ぜれば、肝心の検証が雑になります。

必要なのは、発言の録音や出席者の証言を確かめることと、対象自治体の予算要望、配分基準、決定の記録を並べることです。支持したかどうかで道路の必要性が変わるはずはありません。簗氏には発言の意図を、国交省には配分の根拠を、それぞれ具体的に示してほしいところです。疑念を晴らすにも責任を問うにも、まずは確認できる事実が要ります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of

0 Comments
Oldest
Newest Most Voted
目次